台風7号は、きょう1日夜からあす2日未明にかけて暴風域を伴って沖縄地方にかなり接近する見込みです。沖縄地方では暴風に厳重に警戒して下さい。また、台風からの湿った風が流れ込む西日本でも大気の状態が非常に不安定になるため、引き続き局地的に大雨になるおそれがあります。
沖縄地方では、台風の接近に伴って最大瞬間風速40メートルの暴風のおそれがあります。また、1日夕方から2日朝にかけて、台風周辺の発達した雨雲がかかり、1時間70ミリの雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。西日本では、2日にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
あす2日(月)朝までの24時間予想雨量は、いずれも多いところで、沖縄、四国は200ミリ、九州南部120ミリ、奄美、九州北部80ミリ。その後3日(火)朝までの24時間予想雨量は、四国で200から300ミリ、沖縄、奄美、九州南部、九州北部で100から200ミリの見込みです。
大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意が必要で、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
画像について:1日午前3時の台風7号の位置と進路予想。