祭りの露店、暴力団ダメ 山都町、商工会、県警が協定

 山都町と山都署、町商工会は28日、町内の祭礼行事から暴力団を排除するための協定を結んだ。県警によると、祭礼の暴力団排除協定に商工会が入るのは県内で初めて。

 協定は、町や商工会が主催する祭りやイベントで、露店の出店希望者に暴力団員でないことや暴力団の介入を拒否する誓約書の提出を求める。署が誓約書を基に身分を照会し暴力団との関係があった場合は町や商工会が出店を取り消す。署は両者の対応に協力する。

 山都町では昨年9月の八朔[はっさく]祭に約160の露店が並び、複数の暴力団員や関係者がいたという。暴力団は県警の照会が及ばない私有地の所有者に、直前に出店を打診するケースが多いという。

 同日、署で調印式があり、梅田穰町長、佐藤勝也署長、田辺成一・商工会長が協定書に署名。梅田町長が「官民一体となって暴力団排除を推進していく」とあいさつ。佐藤署長は「町の安全安心のため、緊密に連携する」と話した。(九重陽平)

(2018年7月1日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

©株式会社熊本日日新聞社

紙面を彩った火の国球児たち

「夏の甲子園100回」を記念し、熊本出身のスターたちの〝球児〟時代を取り上げます。 第3弾は「打撃の神様」と呼ばれた川上哲治(熊本工出、人吉市出身)です。

ご購入はこちらから