「僕…負けてますね…」張本、まさかの天然発言で15歳を祝う

7月1日、東京都品川区コナミスポーツクラブ本店アリーナで2018世界卓球報告会が開かれ、張本智和と長崎美柚が登場した。

会見の冒頭で日本卓球協会の星野一朗専務理事は「800日を切った東京2020に向けて打倒中国を目指す。使命としては日本の卓球界を統括して卓球の普及親交を図り、国民の心身の健康を増進を図る。世界には226の国と地域が卓球の試合に出てくる。その中で世界一を目指すべく頑張る」と語った。

なお、今大会の結果について張本は「今回初めての世界選手権団体戦に出場して日本チームとして取っていたメダルと途切れさせてしまって悔しい。団体戦に出場したのは東京オリンピックに活きる」と語った。

会見の終わりには6月に誕生日を迎えた張本と長崎に対してサプライズケーキが登場。青色の卓球台とラケットがデコレーションされた「特製卓球ケーキ」だ。2人をかたどった人形の背後には年齢を記入した15−16の得点板が。感想を聞かれた張本は「これは…僕が負けていますね…」とまさかの天然発言。どうやら得点板が自分の年齢であることに気づかなかったようだ。周囲から指摘されると恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべる一幕も。「学校では先輩からおめでとうって言われました!」と気を取り直して誕生日について語った張本。卓球の試合とは一味違った雰囲気の中で、意外な天然発言が飛び出した会見だった。

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