広島連敗ストップ、岡田6勝&丸4打点 DeNA浜口が4連続押し出し四球で自滅

広島が打線爆発で大勝

DeNA浜口が3回の1イニングで7四死球の大荒れ

■広島 15-1 DeNA(1日・横浜)

 セ・リーグ首位の広島は1日、DeNAに大勝して連敗を「2」で止めた。同点の3回に相手先発の左腕・浜口が4連続押し出しなど7四死球で自滅。大量リードをもらった広島は、7回にも6点を奪い、試合を決めた。岡田は7回3安打1失点で6勝目(2敗)を挙げた。

 広島は2回、會澤のタイムリーで先制。岡田はその裏に筒香のソロ本塁打で同点に追いつかれたが、3回に相手先発の浜口が自滅した。

 先頭・田中がフルカウントから死球。二盗成功の後、菊池はニゴロで1死三塁とすると、続く丸は四球を選び、鈴木の適時二塁打で勝ち越した。松山は投ゴロで2アウトとなった後、バティスタは申告敬遠で満塁に。ここからまさかの展開が待っていた。

 西川、會澤、岡田、田中と4者連続押し出し四球。浜口はここで降板となった。申告敬遠を含めると、3回の1イニングだけで7四死球。広島は一気に5点リードとなった。

 4回には丸のソロ弾で追加点。さらに、7回には岡田、田中、菊池が3者連続タイムリーを放つと、続く丸が3ラン。一挙6得点で試合を決めた。

 8回には岡田の代打・小窪のタイムリー、9回に押し出し死球でそれぞれ1点を追加。広島が大勝し、連敗を2で止めた。

(Full-Count編集部)

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