大学に偽メール、同一犯か

転送先アドレスが共通

©一般社団法人共同通信社

横浜市立大など3大学に送られたフィッシングメールの写し。文面が同一だった(画像の一部を加工しています)

 大学関係者に対し、偽サイトに誘導する「フィッシング」メールが送られ、ID、パスワードを盗まれる被害が相次いでいる。これまでに横浜市立大など六つの大学で、約1万2千件の個人情報が流出したが、被害を受けた大学のうち少なくとも4大学で、犯人が情報の転送に使ったメールアドレスの一部が共通していたことが1日、大学などへの取材で分かった。

 3大学では偽メールに書かれた英語の文面がまったく同じだったことも判明し、同一犯の可能性が高い。サイバーセキュリティーの専門家は盗まれた個人情報が新たなサイバー攻撃に悪用される恐れがあると警告している。