無理な出勤、地震後6割が職場へ

大阪府北部地震でネット調査

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地震発生後どこに向かったか、勤務先に着くまでにかかった時間

 大阪府北部地震の発生時、電車で通勤中だった人の約6割が自宅へ戻らず勤務先に向かっていたことが2日、関西大社会安全学部の元吉忠寛教授(災害心理学)による調査で分かった。地震発生から2週間。元吉教授は「無理して勤務先に向かおうとする行動は、帰宅困難者の増加など社会的混乱を大きくする可能性がある」と指摘している。

 調査は京都、大阪、兵庫、奈良の各府県に住み、地震発生時に電車で通勤中だった500人を対象にインターネットで実施し、当日の行動や意識について聞いた。

 その結果、勤務先に向かった人が304人、自宅に戻った人が196人いた。