熊本城「奇跡の一本石垣」解体へ

被災櫓支える

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解体が始まり、クレーンで熊本城「奇跡の一本石垣」から外された石=2日午前

 2016年4月の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城(熊本市)の飯田丸五階櫓で2日、土台の石垣が崩れ柱状に残った「奇跡の一本石垣」の解体工事が実施された。今週中に作業を終える予定で、崩れた周囲の石垣も来年3月までに撤去。その後、積み直しに着手する。

 飯田丸五階櫓は一本石垣に支えられ倒壊を免れ、崩れた石垣の復旧のため今年6月までに撤去された。

 一本石垣は約1.2~3トンの石12個で構成。クレーンで慎重につり上げられ、近くの仮置き場に移された。