青梅市35.4℃ 都内の猛暑日は今年初 厳しい暑さ続く

2日(月)正午過ぎ 赤坂駅周辺 撮影 高橋和也

 きょう2日は、東日本や東北で朝から強い日差しが照りつけ、厳しい暑さとなっている。東京都青梅市では、午後0時半過ぎに気温が35.4℃まで上がり、都内では今年初めて35℃以上の猛暑日となった。東京都心でも、正午過ぎに33.5℃を観測し、今シーズン一番のうだるような暑さに見舞われている。

2日13時時点の日最高気温分布図 出典=気象庁HP

 2日は東日本や東北で厳しい暑さとなり、特に東北南部や関東甲信、北陸で気温が上がっている。午後2時半までの最高気温は、群馬県伊勢崎市37.3℃、福島県喜多方市36.9℃、福島県二本松市と茨城県大子町で36.8℃など。石川県小松市では、2日連続で36℃を超えた。東日本や東北を中心に、熱中症の危険が高くなっているため、体調管理に注意が必要だ。

3日(火)の全国天気予報(数字は予想最高気温と最低気温)

3日も暑さ続く

 あす3日も東日本や東北を中心に晴れて、気温の高い状態が続く見込み。予想最高気温は、熊谷36℃、前橋と埼玉県秩父で35℃、山形と福島で34℃、東京都心33℃など。西日本など曇りや雨の所も蒸し暑さが続くため、水分をこまめにとり、室内でも適切に冷房を使用するなどして、熱中症予防を心掛けたい。(気象予報士・高橋和也)

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