EU、米商務省に警告の書簡

車輸入制限なら報復32兆円分

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 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は2日、トランプ米政権が検討している自動車の輸入制限が実施されれば、EUをはじめとする貿易相手国からの報復措置を招き、影響は計2940億ドル(約32兆円)分の米製品に及ぶ可能性があるなどと警告する書簡を、米商務省に送ったと発表した。

 書簡は6月29日に送られた。2940億ドル分の米製品は、米国の2017年の全輸出額の19%に相当するという。

 トランプ大統領は6月下旬、EUが米国からの輸出を阻む貿易障壁をすぐに撤廃しないなら「米国に入ってくる全てのEUの自動車に20%の関税を課す」とツイッターで表明していた。