米、WTO脱退の可能性

大統領示唆、早期は否定

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トランプ米大統領(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は2日、世界貿易機関(WTO)に関し「もしWTOがわれわれを適切に扱わなければ、何かするだろう」と記者団に述べ、将来的な脱退の可能性を示唆した。ただ、トランプ氏は「今は何も計画していない」と語り、早期の脱退は否定した。

 トランプ氏は2日、「WTOは何年もの間、米国をとてもひどく扱ってきた。彼らがやり方を変えることを望む」と強調し、WTOが途上国寄りの組織運営を改めるよう求めた。

 米ニュースサイトのアクシオスは6月29日、トランプ氏がWTOから脱退したい意向を政権高官に繰り返し伝えていると報じた。