益城町が復興住宅申し込み開始 20団地に680戸整備 

担当者の説明を受けながら、災害公営住宅入居の申し込み手続きをする住民ら=益城町

 益城町は2日、熊本地震で自宅を失い、自力再建が困難な被災者を対象とした災害公営住宅(復興住宅)の入居申請受け付けを開始した。すでに仮申し込みをしていた世帯が順次申し込む。31日まで。

 町は6校区に20団地計680戸を整備予定。入居希望者は団地の所在地や間取り、ペット可などの条件を確認した上で申し込む。希望が多い住宅は、8月下旬以降に抽選を実施する。

 仮申し込みをしているのは784世帯。町は今回の申請で辞退する世帯数も確認し、整備戸数を確定する。入居時期は、着工済みの田原団地など3カ所で2019年1月、木山校区の区画整理事業区域内を除く団地では20年1~3月を予定している。

 木山の町役場仮設庁舎窓口には、受け付け開始の午前9時から住民が訪れ、申込書を提出していた。テクノ仮設団地で1人暮らしの稲田トシ子さん(74)は「仮設の知り合いも徐々に退去して寂しくなってきた。早く地震前まで住んでいた地区に戻りたい」と話した。(立石真一)

(2018年7月3日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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