乳児の首絞めた元自衛官に猶予判決「相当悪質」 千葉地裁

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 生後3カ月の次男の首を絞めたとして、傷害の罪に問われた元陸上自衛隊松戸駐屯地(松戸市)の3等陸曹の被告の男(30)に千葉地裁(朝倉静香裁判官)は2日、懲役1年、保護観察付き執行猶予4年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。

 朝倉裁判官は判決理由で「犯行態様は生命の危機に伴う誠に危険なもので、相当悪質。子を寝かしつけて妻から評価されたいため、同じ行為を複数回繰り返した」と指摘。一方で「素直に認め反省している」とした。

 判決によると、4月13日午後7時50分ごろ、当時の自宅で次男の首を両手で絞めて失神させ、頸部(けいぶ)皮下出血の傷害を負わせた。地裁は被害者の特定を避ける決定に伴い、被害者や男の名前を伏せて審理を行った。