打高投低 燕青木は打率.688、リーグ防御率5.29…18年第14週投打5傑【セ編】

ヤクルト・青木宣親【写真:荒川祐史】

阪神陽川は13打点、広島丸も圧巻の活躍

 交流戦明け第2週、ペナントレースの折り返し点だ。圧倒的な打高投低の試合が続き、セ・リーグもめまぐるしく順位が入れ替わっている。

【セ・リーグNPB第14週(6/25-7/1)】

1阪神(6試合5勝1敗0分、勝率.833)
2広島(6試合4勝2敗0分、勝率.667)
2ヤクルト(6試合4勝2敗0分、勝率.667)
4巨人(6試合2勝4敗0分、勝率.333)
4DeNA(6試合2勝4敗0分、勝率.333)
6中日(6試合1勝5敗0分、勝率.167)

 交流戦終盤不振だった阪神が息を吹き返す。広島、ヤクルトも好調。対照的に中日は1勝だけ。

【打者5傑】

○安打
1丸佳浩(広)11
1青木宣親(ヤ)11
3北條史也(神)10
3西浦直亨(ヤ)10
3山田哲人(ヤ)10

○本塁打
1丸佳浩(広)4
2山田哲人(ヤ)3
3青木宣親(ヤ)2
3陽川尚将(神)2
3會澤翼(広)2
3俊介(神)2
3筒香嘉智(De)2
3バティスタ(広)2

○打点
1陽川尚将(神)13
2山田哲人(ヤ)9
2バレンティン(ヤ)9
4丸佳浩(広)8
4青木宣親(ヤ)8
4會澤翼(広)8
4福留孝介(神)8
4マギー(巨)8

○盗塁
1田中広輔(広)2
1亀澤恭平(中)2
1重信慎之介(巨)2
 1盗塁15人

○打率(規定打席以上)
1青木宣親(ヤ).688
2丸佳浩(広).524
3山田哲人(ヤ).455
4坂口智隆(ヤ).450
4西川龍馬(広).450

○RC(Run Create)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1丸佳浩(広)11.92
2青木宣親(ヤ)10.70
3山田哲人(ヤ)10.19
4陽川尚将(神)7.65
5坂口智隆(ヤ)7.06

 この週に1000本安打を記録した広島丸が11安打、4本塁打の2冠。阪神陽川は13打点、ヤクルト青木は16打数11安打の大当たりだった。

投手は…

【投手5傑】

○勝利
1ブキャナン(ヤ)1
1メッセンジャー(神)1
1ヤングマン(巨)1
1岡田明丈(広)1
1フランスア(広)1
1才木浩人(神)1
1九里亜蓮(広)1
1高橋昂也(広)1
1小野泰己(神)1
1東克樹(De)1
1内海哲也(巨)1
1カラシティー(ヤ)1
1原樹理(ヤ)1
1藤浪晋太郎(神)1
1能見篤史(神)1
1山崎康晃(De)1
1又吉克樹(中)1
1中尾輝(ヤ)1

○セーブ
1ドリス(神)2
1マシソン(巨)2
1中崎翔太(広)2
4山崎康晃(De)1
4石山泰稚(ヤ)1

○ホールド
1藤川球児(神)2
1一岡竜司(広)2
1ジャクソン(広)2
1パットン(De)2
 1ホールド12人

○奪三振
1フランスア(広)11
2山口俊(巨)9
3ヤングマン(巨)8
3吉見一起(中)8
3大下佑馬(ヤ)8

○防御率(規定投球回数以上)
1ヤングマン(巨)0.00
1メッセンジャー(神)0.00
1フランスア(広)0.00
1才木浩人(神)0.00
1バリオス(De)0.00

○PR(PitchingRun)投手の総合指標:(リーグ平均防御率-投手の防御率)×投球回で算出
1ヤングマン(巨)42.3
1メッセンジャー(神)42.3
3ブキャナン(ヤ)38.6
4フランスア(広)37.0
5才木浩人(神)33.5

 リーグ防御率は大幅に悪化して5.29。巨人のヤングマンが初登板で8回を零封。メッセンジャーも8回零封。救援ではクローザーに配置転換となった巨人マシソンが早くも2セーブを挙げた。

(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2