坂本先制弾＆陽が同点打、DeNAは7回に3投手をつぎ込むも
■巨人 6-5 DeNA（3日・東京ドーム）
巨人は3日、東京ドームでのDeNA戦に6-5で逆転勝ち。DeNA先発のバリオスに5回までパーフェクトに抑えられ、先手を取られる展開となったが、2点を追う7回に一挙4得点で逆転。陽岱鋼が同点打、代打・宇佐見が決勝弾を放ち、3位に浮上した。DeNAは7回に3投手をつぎ込むも、リードを守れなかった。
巨人は先発バリオスの前に5回まで沈黙。先発の鍬原は、4回には柴田に先制2ランを浴びた。しかし、6回に先頭の大城がバリオスから初ヒットを放つと、2死から坂本が右中間へ同点2ラン。試合を振り出しに戻した。
7回には2番手・谷岡が桑原にセンターへの先制タイムリーを浴びると、2死二塁となってからソトにもタイムリーを打たれ、2点を勝ち越された。
しかし、巨人はその裏にビッグイニングを作る。DeNAの2番手・三嶋から2死満塁のチャンスを作ると、陽岱鋼が2点二塁打。さらに、谷岡の代打・宇佐見も2点タイムリーを放ち、勝ち越しに成功した。
8回は澤村が1点を失い、桑原への危険球で退場になるアクシデントも、マシソンが2死から緊急登板してリードを死守。マシソンは9回も抑えて逆転勝利。中日に敗れた阪神を勝率でかわし、単独3位に浮上した。
（Full-Count編集部）
