【MLB】大谷翔平がDLから1か月ぶり復帰 マリナーズ戦に「6番・DH」でスタメン出場

マリナーズ戦に「6番・DH」で復帰するエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

午前11時10分開始のマリナーズ戦

 エンゼルスは3日(日本時間4日午前11時10分試合開始)、大谷翔平投手を故障者リスト(DL)から復帰させたことを発表した。同日の敵地マリナーズ戦からアクティブ・ロースターに入りし、「6番・DH」でスタメンに名を連ねた。

 エンゼルスは同日、公式ツイッターで「エンゼルスは今日、右腕/DHのショウヘイ・オオタニを故障者リストから復帰させ、右腕のミゲル・アルモンテを3Aソルトレイクから昇格させた。右腕のデック・マグワイアとエドゥアルド・パレデスをソルトレイクに降格させる」と発表した。その後、マリナーズ戦のスタメンもツイートし、大谷は「6番・DH」に入った。

 大谷は右肘内側側副靭帯損傷で6月8日(同9日)に故障者リスト(DL)入り。多血小板血漿(PRP)注射と幹細胞注射を受け、3週間後の再検査で靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)の必要はなしと診断されて、打者として先に復帰することが決まっていた。その後は、実戦形式の打撃練習などを行っていた。

 マリナーズの先発は元西武の左腕ウェイド・ルブラン。大谷は今季、打者として34試合出場で打率.289、6本塁打、20打点をマーク。右投手に対しては打率.337、6本塁打、19打点だが、左投手に対しては打率.143、1本塁打、1打点となっている。

 大谷の打者での出場は6月4日(同5日)のロイヤルズ戦以来、約1か月ぶり。投手としては6日(同7日)のロイヤルズ戦に最後に登板している。マリナーズ戦のエンゼルスのスタメンは以下の通りとなっている。

1(三)フレッチャー
2(中)トラウト
3(左)アップトン
4(一)プホルス
5(遊)シモンズ
6(DH)大谷翔平
7(二)キンズラー
8(捕)マルドナード
9(右)ヤング
投手 ヒーニー

(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2