全44試合の通算成績と前年比【データ分析・高校野球大分2017 1/6】

第99回全国高校野球選手権大分大会で2年ぶり6度目の優勝を果たし、歓喜に沸く明豊ナイン=2017年7月25日、別大興産スタジアム

 2017年夏の全国高校野球大分大会は7月8日に開幕、25日の決勝では明豊が出場45チームの頂点に立った。この連載では、大分合同新聞に掲載された全試合のイニングスコアとテーブルを分析、2016年大会のデータと比較していく。テーブルには各チームの打数、安打、三振、四死球、犠打、盗塁、失策、残塁、併殺打の数が記録されている。

 (注)この連載では、データの小数を四捨五入している。

 昨夏の大会は全44試合。全試合の累計得点は384点で1試合平均8.7点。コールドや延長を調整した9イニングあたりでは9.5点となる。試合数は16年と同じ、累計得点は11点増え、9イニングあたりの平均得点も0.3増えている。

プロ野球日本ハムにドラフト3位で入団した田中瑛斗(柳ケ浦)、20イニング以上無失点を続けた古江空知(大分商)、ノーシードながら4強入りした舞鶴のエース益川和馬ら好投手の活躍が印象深い大会だったが、打線も活発だったようだ。

 確かに大会通算打率は2割6分7厘(16年は2割5分2厘)で安打数703(同664)と打てている。しかし四死球は357(同428)と大幅減、ランナーの源となる安打数と四死球の合計もわずかながら減っている(17年1060、16年1092)。ランナーが出にくいのに得点力が上がっているのはなぜか。データ分析の結果、顕著な差が出ている項目を発見した。

 次回は「出塁以外の得点源」を分析する。

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