Rソックスが3本塁打含む12安打11得点の猛攻で大勝

【レッドソックス11-4ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

序盤、中盤、終盤と効果的なタイミングで得点したレッドソックスが、トータル12安打11得点の猛攻でナショナルズに大勝した。レッドソックスは2回表にエドゥアルド・ヌニェスの6号3ランで先制し、1点差に詰め寄られた直後の5回表にはJ.D.マルティネスの2点タイムリー、スティーブ・ピアースのタイムリー、ザンダー・ボガーツの13号3ランで大量6得点。6点リードで迎えた9回表にはマルティネスがダメ押しの26号2ランを左中間へ叩き込んだ。3番手としてマウンドに上がり、1イニングを無失点に抑えたブランドン・ワークマンが今季初勝利をマーク。ナショナルズは先発のタナー・ロアークが9失点と大誤算だった。

1点差に詰め寄られた直後の5回表の集中打は見事だった。先頭のサンディ・レオンこそ三振に倒れたものの、ブライアン・ジョンソン、ムーキー・ベッツ、アンドリュー・ベニンテンディの3連打であっという間に満塁のチャンス。ここでマルティネスが三遊間を破る2点タイムリーを放ち、先日トレードで加入したばかりのピアースもライトへのタイムリーで続いた。さらに一死一、三塁とチャンスは続き、ボガーツがセンターへの13号3ラン。一挙6得点のビッグイニングで試合の行方を決定付けた。一方、敗れたナショナルズはスタメン9人のうち5番のダニエル・マーフィー以外の8人がヒットを放つなど、レッドソックスと同数の12安打を記録したが、打線が上手く繋がらなかった。

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