タイ洞窟近くで待つ家族、疲労も

無事脱出祈り

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タイ北部チェンライ県の洞窟近くで、友人らの安全な脱出を願って歌を披露する子どもたち=4日(共同)

 【チェンライ共同】タイ北部の洞窟で行方不明になり、10日目に生存が確認された地元サッカーチームの少年12人と男性コーチの計13人の家族は、発見から3日たった5日、まだ少年らと再会できていない。疲労の色が濃くなっているが、安全な脱出を願って祈りをささげ、再会の時を待ち続けている。

 「まだ家には帰りません」。洞窟近くの家族用待機施設から出てきたコーチのおばは4日夜、きっぱりと語った。言葉からは13人が出てくるまで待つとの思いがにじむ。疲れた表情を見せながらも、少年らが無事発見されたことで「気持ちは、だいぶ楽になった」とも話した。