新執行役員プロフィール・住友電気工業・UACJ

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住友電気工業

斉藤英敏氏(導電材料・機能製品事業本部副本部長)/さいとう・ひでとし/沈着冷静な判断力

 沈着冷静な判断力に裏打ちされた仕事には定評。入社から自動車関連製品の研究開発や車載電池材料事業の拡大に取り組んできた。

 副本部長を務める導電材料・機能製品事業本部は自動車の電動化に不可欠なモータや電池、ワイヤハーネスの主要構成部品を製造。「今後は電動化などの変化に伴い、優勝劣敗の変転周期が短くなる。よりスピード感を持った事業展開が重要」と前を見据える。性能や品質、コストに関する要求はさらに高まる見通しだがニーズに応えながら事業の成長を目指す。趣味は休日のレストラン巡り。好きな言葉は「一隅を照らす」。1984年(昭59)神戸大院修了、58歳。

石黒英俊氏(社会システム営業本部副本部長)/いしぐろ・ひでとし/穏やか、社内外の信頼厚い

 穏やかな人柄で仕事を部下に任せるタイプ。インフラ関連の営業や営業企画などを幅広く経験。営業時代には誠意を持って顧客の懐に入り込むスタイルで多くの実績を重ね、社内外から信頼が厚い。

 事業を取り巻く環境については電力や通信、移動体などさまざまな領域がつながってくると認識。その中で、変化に応じて柔軟に姿を変えられる企業を目指す。

 「感度と感性をさらに磨き、顧客のために何ができるかをとことん考え抜きたい」と抱負。併せて社内では固定観念に縛られず皆が個性と実力を発揮する住友電工の組織風土をさらに強める。1983年(昭58)慶応大商卒。59歳。

新倉耕治氏(情報通信事業本部副本部長)/にいくら・こうじ/実直、提案力高い

 顧客の潜在的なニーズをすくい上げる高い提案力と約束は必ず守る実直な性格で、人望が厚い。

 入社以来光ケーブルや光機器製品の開発と技術提案に従事してきた。

 情報通信事業では顧客が多様化し変化が激しくなっている。その中で「一歩先に行く新製品を開発し、ソリューションを提供するためのメニューを広げたい」と話す。併せてグローバルな供給体制の拡充で対応をさらに迅速化をする。

 若手には卓越した知識を持つプロになることに加えて、知識の領域を広げていくことを望む。趣味は寺社仏閣・城巡りとウォーキング。1984年(昭59)早稲田大理工卒、57歳。

UACJ

須ヶ間聡氏(板事業本部営業第五部長委嘱UACJ鋳鍛副社長)/すがま・さとし/営業畑、「忍耐・やる気・根性」で

 スカイアルミニウムに入社以来、主に営業に携わり〝忍耐力〟と〝やる気と根性〟を意識して取引先と向き合ってきた。「入社1年目には担当替えを通告されたこともあったが、復帰してからは仕事の組み立て方を学ぶことができた」と振り返り、失敗と成功を基に後輩の育成にも力を注ぐ。

 UACJでは缶材の後に鋳鍛製品の営業に移ったが「物事を俯瞰できる広い視野を持って深掘りし、戦略・戦術を立て職務に臨みたい」とし、さらなる事業規模拡大に寄与する考えだ。趣味は日本史。国内旅行では歴史に触れることも多い。好きな言葉は「我以外皆我師也」。

 1985年(昭60)立教大学経済学部卒、埼玉県出身、58歳。

田中信二氏(UACJタイランド副社長)/たなか・しんじ/スピード感重視

 「まずはやってみる、やれるだけやってみる」がモットー。周囲の意見を吸い上げて方向性を示すとともに、スピード感をもって業務を推進していくことを重要視する。

 住友軽金属に入社し、冷間圧延機など新設備の立ち上げに携わった。能力増強を進めるUACJタイランドでも経験をフルに発揮し「顧客に信頼される製造所を造り上げたい」と抱負。また「グローバル人材の育成やUACJ固有技術伝承も進める」ことで、製造所の基礎体力も高める考えだ。

 趣味は〝スコアを気にせずプレーする〟ゴルフと微笑む。

 1987年(昭62)岐阜大学工学部工学研究科修了、愛知県出身、55歳。

坂上淳氏(経営企画部、経理部につき今泉執行役員を補佐、監査部担当)/さかうえ・あつし/経理部門のプロ

 住友軽金属に入社してから、ほぼ一貫して経理部門を歩んできた経理のプロ。

 一方で購買部長を3年間務めるなど、経理以外でも力を発揮した。

 海外展開によって事業規模が拡大しているUACJだが「関係会社や関連する部門も増加している中でも、しっかりと対応できる経理・企画部門の体制作りに寄与したい」と力強く抱負を語る。また監査部門でも「事業拡大に伴うリスク要因の早期発見・撲滅に尽くしたい」考えだ。

 信条は〝彼を知り己を知れば百戦殆うからず〟。趣味は休日の美術館巡り。

 1985年(昭60)東北大学経済学部卒、熊本県出身、55歳。