1点ビハインドの7回に味方打線が平野を攻略し逆転
元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が4日（日本時間5日）、敵地ダイヤモンドバックス戦に先発し、6回7安打2失点（自責1）の力投を見せた。防御率2.63。
今季17試合目の先発マウンドに上がった右腕。初回の先頭ジョイに左前打、ゴールドシュミットに四球を与え無死一、二塁のピンチを背負ったがラムを遊飛、ペラルタを空振り三振に仕留め2死とした。続くデスカルソに四球を与え満塁としたが、続くマルテは遊直に仕留め何とか無失点で切り抜けた。
3回も2死から連打を浴び一、二塁としたがマルテを中飛に抑えピンチを脱出。4回は2死二塁からジョイに左前打を浴び二走・ダイソンは三塁を回ったところで転倒したが、カットに入った三塁手・カーペンターが二塁へ悪送球しダイソンが生還。さらに一、二塁からラムに中前適時打を許しこの回2点を失った。
味方打線は直後の5回に1死からカーペンターの二塁打、パームの中前タイムリーで1点を返す。その裏、マイコラスはデスカルソ、マルテ、ダイソンを凡打に抑えこの日、初めて3者凡退に打ち取った。6回は2死からジョイに中前打を浴びたがゴールドシュミットを左飛に抑えた。
その直後にムニョスが平野から同点ソロを放ち、マイコラスに打席が回ったが代打を送られ降板。しかし1死二塁からパームが中前タイムリーを放ちマイコラスに勝利投手の権利が転がり込んだ。
（Full-Count編集部）
