活発化した前線による記録的な大雨

本州を横断している前線が活発化し、九州から東北南部まで広い範囲で強い雨が降っています。この状況は、7日(土)まで続き、記録的な大雨となるおそれがあり、土砂災害や河川の氾濫に、厳重な警戒が必要です。

6月18日(月)の地震で大きな被害を受けた大阪府等では5日(木)の夜、6日(金)の夜に雨が強まる予報となっています。深夜の避難は危険ですので、早めに避難行動をしてください。

また、発達中の台風8号が北西へ進んでおり、来週のはじめに沖縄に接近する可能性がありますが、台風の動きは再び強まると予想されている太平洋高気圧の動向に左右されます。最新情報入手に努めてください。

気象予報士・饒村 曜

画像について:6日午前9時の予想天気図。

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