金沢にサテライト拠点 金属加工機械のアマダHD 最新機器を展示、利便性を向上

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 金属加工機械メーカーのアマダホールディングス(HD、神奈川県伊勢原市)は5日、金沢市古府3丁目に北陸サテライトセンターを開設した。最新機器を並べ、顧客が持ち込んだ素材を加工し、解決方法を提案する「実証加工」で販売促進を図る。

 センターは2階建て、延べ床面積830平方メートルで、パンチ・ファイバーレーザーの複合機や省エネ・ワイドレンジのレーザー加工機、高速高精度のベンディング機などを展示する。微細溶接、微細加工の装置も並べる。金沢営業所が入居する。

 セミナールームも備え、週1回のペースで顧客向けセミナーを開催する。実機研修や資格試験での使用も想定する。9月からは立体的に可視化できる工場レイアウトも提供する。

 これまで北陸の顧客は、本社か愛知県の支店へ行く必要があり、利便性が向上した。支店のない都市にセンターを設けるのは初めてで、岡本満夫会長兼CEOは「北陸はものづくりが盛んで、顧客の要望が多かった。西日本でも営業所だけの都市にサテライトセンターを設けていく」と話した。

 アマダHDは東証1部上場で、2018年3月期の連結売上高は3006億5500万円。従業員数は約8千人。