「松糸道路」早期着工を 糸魚川など沿線首長 知事に要望書

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花角英世知事に「松糸道路」の早期建設を要望する米田徹糸魚川市長ら沿線首長=5日、県庁

 新潟県糸魚川市と長野県松本市を結ぶ地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路」(松糸道路)の建設促進期成同盟会のメンバーが5日、県庁で花角英世知事に財源の確保や早期着工を求めた。

 松糸道路は国道148号などと並行する全長約100キロの道路で、40年以上前から構想されてきた。県は2017年に本県側の20キロのうち11キロの概略ルートを決定したが、具体的な着工時期は決まっていない。

 県庁を訪れたのは、米田徹糸魚川市長と長野県側の沿線4市村長。花角知事に要望書を手渡し、松糸道路は救急搬送を担う「命をつなぐ道」でもあるとして一日も早い整備を求めた。

 米田市長は「(国道148号の)県境付近は迂回(うかい)路がなく、災害で通行止めになれば住民が困難をきたす。県には事業主体として尽力してほしい」と訴えた。花角知事は「松糸道路の重要性は十分に理解している。できるだけ早い事業化を目指したい」と応じた。

 同盟会は5日、国土交通省北陸地方整備局にも同様の要望をした。