信頼回復へ決意報告 化血研承継会社の幹部が熊本県知事訪問

左からKMバイオロジクスの永里敏秋社長、蒲島郁夫知事、同社の松尾正彦会長=県庁

 化学及血清療法研究所(化血研)の血液製剤不正製造問題を受け、製薬事業を受け継いだ新会社「KMバイオロジクス」(熊本市)の永里敏秋社長(60)らが5日、県庁に蒲島郁夫知事を訪問。信頼回復と海外展開を含む事業成長への決意を語った。

 新会社は明治グループと県内7社、県の出資で2日に発足。経営を主導する明治ホールディングス(HD)会長の松尾正彦氏(71)が会長、製薬子会社取締役で益城町出身の永里氏が社長に就いた。

 永里氏は「明治のガバナンス(統治)の下で生産、品質管理を徹底する。化血研の製品はアジアでニーズがあり、海外展開もしたい」と決意を表明。蒲島知事は約1年前、当時は明治HD社長だった松尾氏に新会社への参画を提案した経緯を振り返り、「ご理解とご英断に感謝したい」と述べた。(川崎浩平)

(2018年7月6日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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