復興住宅が着工 南阿蘇村で90戸整備

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復興住宅の起工式で鎌入れをする南阿蘇村の吉良清一村長=5日、同村

 熊本地震で自宅を失い、自力再建が困難な被災者を対象とする災害公営住宅(復興住宅)の建設工事が5日、南阿蘇村で始まった。同村は全部で90戸強整備する予定だ。

 この日着工したのは同村河陽の下西原団地。民間から村が取得した敷地8014平方メートルに、木造平屋で1棟に2戸ずつ計28戸整備する。

 間取りは1LDK(45平方メートル)6戸、2DK(55平方メートル)6戸、2LDK(65平方メートル)12戸、3LDK(75平方メートル)4戸。集会所(68平方メートル)も1棟建てる。事業は村が県に委託。用地取得費も含めた事業費は6億3456万円。

 当初は来年3月の完成を予定していたが、入札が順調に進んだため、前倒しして今年12月の完成を目指す。来年2月にも入居可能になる見通し。5日、現地で起工式があり、吉良清一村長は「着工は被災者の大きな希望になる」とあいさつした。

 村は14日に立野地区でも復興住宅の建設工事を始める。整備するのは計40戸で来年3月に完成予定。黒川地区は約30戸整備する方針だが、完成時期は決まっていない。

 村には住宅再建が必要な被災者が817世帯おり、約90世帯が復興住宅への入居を希望している。村復興推進課は「抽選にならないように整備を進めたい」としている。(田上一平)

(2018年7月6日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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