LNG燃料の新型ばら積み船、JMUと日本郵船が実用化へ 海事協会がデザインを承認

 造船大手のジャパン・マリンユナイテッド(JMU、社長・千葉光太郎氏)は5日、日本郵船と共同で検討していたLNGを主燃料とする20万トン級ばら積み船のコンセプトデザインが完成したと発表した。

 同船はLNGを用いることで温室効果ガスの排出を約3割減らせるもの。日本海事協会から基本承認を取得し、建造が可能となった。今後商談を進め実用化を図る。

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