京セラ、ベトナム工場を増設 プリンター生産拡大

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京セラドキュメントソリューションズが増設するベトナム工場のイメージ図(右側の建物)

 京セラの複合機製造子会社、京セラドキュメントソリューションズ(大阪市)は、ベトナムの工場を増強する。同じ敷地内に第3工場を建設し、来年7月下旬に稼働させる予定。複合機やプリンターの生産を拡大する。

 新棟は2階建て延べ3万2千平方メートル。今月に着工する。投資額は非公表。部品の製造やトナーの補充、物流倉庫として活用する。

 ベトナム工場は、印刷速度が中低速の機種の主力生産拠点。欧州や東南アジアを中心に需要が拡大する中、工場が手狭になったため増設を決めた。生産能力は2017年度で年間80万台、本年度は100万台を予定しており、新工場の稼働を機にさらに増やす。

 同社は「増産体制を整え、製品を安定して生産できるようにしたい」(企業広報課)としている。