アスアヘが全打席出塁の活躍 パドレス連敗ストップ

【パドレス6-3ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

日本時間7月2日にメジャー再昇格を果たしたカルロス・アスアヘが全4打席で出塁する活躍でチームを勝利に導いた。アスアヘは初回の第1打席でセンターへの三塁打を放ったあと、ウィル・マイヤーズのタイムリーで先制のホームを踏み、3回表の第2打席は四球で出塁。6回表の第3打席は四球で出塁したあとにマイヤーズの三塁打で生還し、7回表の第4打席では二死二塁のチャンスでライトへのタイムリーを放った。アスアヘは2得点と1打点でチームの6得点中3得点に絡み、チームは6対3で地区首位のダイヤモンドバックスに勝利。なお、3番手として登板した牧田和久は打者1人を抑え、今季2ホールド目をマークしている。

パドレスは先発の新人左腕、エリック・ラウアーが2回裏にジェイク・ラムに同点タイムリーを浴びたものの、好打者が並ぶダイヤモンドバックス打線を相手に5回1失点の好投。5回表にオースティン・ヘッジスが3号勝ち越しソロを放ち、6回表にはマイヤーズのタイムリー三塁打などで3点、7回表にもアスアヘのタイムリーで1点を追加してダイヤモンドバックスを突き放した。好投を続けていた2番手のマット・ストラームが8回裏にケテル・マーテイに7号2ランを浴び、3点差に迫られたが、牧田とクローザーのブラッド・ハンドが後続を抑えて逃げ切り。地区首位のダイヤモンドバックスとの4連戦の初戦を制し、連敗を3で止めた。

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