伊江島で49センチのカーエー

 今週は各地の釣り情報をお届けしよう。

 梅雨が明けて各地で50~60センチのタマンが釣れている。沖縄本島周辺では西崎海岸、潮崎海岸、宜野湾海岸、北谷海岸、恩納海岸、本部海岸、石川海岸、伊計島、平安座島、浜比嘉島などで釣れている。宮古島では狩俣海岸や伊良部島の長山港、石垣島では伊原間、野底、平久保などの東海岸、白保海岸など。

 カーエーは沖縄本島周辺では西崎周辺、宜野湾海岸、読谷海岸、恩納海岸、名護海岸、本部海岸、瀬底島、浜比嘉島などで35~45センチが釣れている。伊江島では49・5センチ、2・18キロの特大カーエーが釣れた。

 オニヒラアジも釣れ始めていて、ミジュンなどの小魚を追って各地でナブラの目撃情報が多くなっている。西崎周辺、安謝港周辺、熱田漁港などで2~3キロが釣れている。

 カツオは那覇一文字で1・5~3キロ、宜名真海岸では2キロ前後、伊良部島の長山港や第一ポイントなどで3~5キロが釣れている。那覇一文字では日によってムラはあるが、グルクンがよく釣れている。

 暑さの厳しい季節、熱中症対策は万全に、マナーを守って釣りを楽しもう。

 29日、熱田漁港を会場に「わくわくファミリー釣り大会」が開催される。参加費は無料で初心者釣り教室あり。申し込み・お問い合わせは日釣振加盟各釣具店へ。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

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