国土交通省宮崎河川国道事務所は7日午前11時5分、大雨に伴い、日南市宮浦の国道220号の斜面で落石の恐れがあるとして、付近の約1キロを全面通行止めにした。
県内は7日午前6時現在、鉄道やバスなどが運転を見合わせている。
JR九州は日南線の南宮崎-志布志間と、吉都線の都城-吉松間は始発から運転見合わせている。このほかの路線では始発から本数を減らすなどして運行している。
宮崎交通は7日午前11時までに、宮崎発着の熊本、長崎、京都を結ぶ全便と、宮崎から延岡経由して福岡へと向かう夜行バス、延岡-福岡も全便を運休。宮崎-新八代、宮崎-鹿児島、宮崎-福岡の一部を合わせ、計88便を運休している。今後、便数は増える見込み。
7日午前0時55分ごろ、東九州自動車道の高鍋IC~西都ICの下り線で大型トラックがガードレールを突き破った後に横転した。この事故によるけが人はなかった。午前6時40分ごろから通行止めとなっていたが、午後0時55分に通行止めが解除された。