日本代表のGK川島永嗣が、ロシアW杯で健在ぶりをアピールした。
スポーツデータサイト『opta』によると、川島はロシアW杯の4試合で14回のセーブを記録。これはラウンド16終了時点で25回のセーブを記録したギジェルモ・オチョア(メキシコ代表)、同17回のカスパー・シュマイケル(デンマーク代表)に次ぎ、3番目に多い数値であることが明らかとなった。
コロンビア戦の失点場面でのポジショニングやセネガル戦でのパンチングミスにより、多くの批判を受けてきた川島。しかし、その後に行われたポーランド戦やベルギー戦でファインセーブを連発し、正GKとしての面目を保った。所属先のメスでは第3GKから正GKまでのし上がるなど、幾多の試練を乗り越えてきた同選手だが、今回も大きな壁を越えたと言って差し支えないだろう。