九十九島パールシーリゾート（長崎県佐世保市）のＰＲキャラクター「ブツブツくん」と「ブツブツちゃん」が７日、同市鹿子前町の九十九島水族館（海きらら）で来館者にお披露目された。
景観だけでなくさまざまな動物や植物、海洋生物を楽しめる同リゾートの認知度を上げようと、初めてＰＲキャラクターを作った。
九十九島の海に浮かぶ島がモチーフ。オジカ瀬の松の木が特徴のブツブツくんは優しく気が弱い性格、ブツブツちゃんは市花のカノコユリがトレードマークで心身共にたくましい性格と設定している。週末に海きららや九十九島動植物園（船越町、森きらら）などで来訪客を出迎える。
ブツブツくんとブツブツちゃんは、大水槽での餌やりプログラムに特別出演。個性的な見た目に多くの子どもたちが目を丸くしながらも、握手をしたり写真撮影をしたりして楽しんだ。
市立針尾小４年の山田日陽（ひなた）君（９）は「迫力があってびっくりした」と笑顔。させぼパール・シーＰＲ企画課の里崎道子係長は「見れば見るほど味わいを感じるキャラクター。ぜひ見つけに来て」と呼び掛けた。
