国府高生のサイト「まなびや」 地場企業に出店呼び掛け ネット通販成長力体感

商談会で企業担当者(左)と名刺交換する国府高ビジネス科の生徒たち=熊本市中央区

 熊本市中央区の国府高ビジネス科が運営するインターネットショッピングサイト「国府まなびや」の出店説明会が5日、同校であった。ネットビジネスを学ぶ授業の一環。生徒たちは真剣な表情で、企業の担当者と商談に臨んでいた。

 同サイトは2012年に開設。3年生が営業や広報などの役割を分担し、商談やサイト作成に当たっている。17年度は県内40社と契約。お菓子や靴、服など年間売り上げは、ネット販売とイベント物販で約230万円に上った。

 企業出店説明会には、生徒の呼び掛けに応じた24の企業や大学などが出席。商談と意見交換会では、生徒は笑顔を絶やさず、うなずきながら要望を聞き、メモを取っていた。

 国府まなびや7代目社長で、3年の福田由奈さんは「私と企業の意見が一致して楽しく商談を終えました。熊本を世界へ発信できるサイトに成長させたいです」と意気込む。

 上天草市から来た温泉旅館「湯楽亭」の嶋田昭仁社長(49)は「高校生の発想を融合させ、大手予約サイトに負けない宿泊商品を開発したいですね」と話した。(木村恭士)

(2018年7月8日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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