拉致、米朝協議で再提起

ポンペオ氏が首相に伝達

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3カ国外相会談を前に、記念撮影する(左から)ポンペオ米国務長官、河野外相、韓国の康京和外相=8日午前、東京都港区の飯倉公館(代表撮影)

 米国のポンペオ国務長官は8日、安倍晋三首相と官邸で会談し、北朝鮮での米朝高官協議の際に日本人拉致問題を取り上げたと伝えた。米国としては6月12日の米朝首脳会談に続き、再び拉致問題解決をハイレベルで促した形だ。日本、米国、韓国は8日、東京都内で3カ国外相会談を開き、北朝鮮の完全非核化の実現に向けた結束と、国連安全保障理事会決議に基づく制裁を完全履行する方針を確認した。

 ポンペオ氏は首相に、米朝高官協議の際に「拉致問題を含む広範な問題」を提起したと明らかにした。首相は「北朝鮮の核、ミサイル、拉致問題は重要な課題だ。日米が連携して解決に当たりたい」と強調した。