巨人が広島に今季初勝ち越し 吉川尚が逆転打&岡本ダメ押し15号2ラン

巨人対広島の試合結果

広島は先発の岡田が4回6失点でノックアウト

■巨人 6-4 広島(8日・東京ドーム)

 巨人が、広島に今季初めてカード勝ち越しを決めた。8日、本拠地・東京ドームで行われた広島戦。1点ビハインドの4回に岡本が11試合ぶりの本塁打となる2ランを放つなど一挙に5点を奪って逆転。投手陣がこのリードを守り抜いた。

 先発の今村が4つの四球を与えながらも、5回まで1安打2失点の粘りの投球を見せると、打線は4回に左腕を援護。吉川尚の2点適時二塁打で逆転すると、マギーの三塁内野安打と三塁の悪送球でさらに1点を追加。続く岡本は右翼スタンドへの15号2ランを放ってリードを広げた。

 このリードを6回谷岡、7回上原、8回澤村、9回マシソンのリレーで逃げ切りに成功。このカード2勝1敗として今季初めて広島戦の勝ち越しに成功。ヤクルトを抜き、順位も1つ上げた。

 広島は先発の岡田が9安打1本塁打6失点で4回KO。打線が9回に追い上げを見せるも、悔しい敗戦となった。

(Full-Count編集部)

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