北海鋼機、「安全の日」で諸行事 岩城社長「ゼロ災達成へ」

 北海鋼機(本社・江別市、社長・岩城治夫氏)はこのほど、本社工場で18年度の「安全の日」に関する諸行事を開催した。

 当日は隣接するNS北海製線(本社・同、社長・湯浅彰氏)と共に構内の北海鋼機稲荷神社で安全誓願式と防災訓練を行った。また、構内外のゴミ拾いや社員パークゴルフ懇親会、安全大会なども行い、安全意識の高揚と懇親を図った。

 この中で安全大会では、今年度上期の安全衛生優良職場表彰(4チーム)と提案表彰(4案件)に続き、岩城社長が、「7月から過去の失敗を繰り返さないため、直近10年間に発生した事例を系統別に整理し、安全・品質・設備項目の振り返りを行うRA(リメンバー ジ アクシデント)活動を実施。合わせて熱中症予防対策や交通ルールの遵守、日常の健康チェックも忘れないで欲しい。安全は全てに優先することを忘れず、日々変化する労働環境に〝作業標準遵守〟、〝指差呼称励行〟、〝相互確認〟でゼロ災害達成に向けて真摯に取り組んで欲しい」と訓話した。

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