カジノ法案審議、10日に強行

委員長職権で、野党は反発

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 参院内閣委員会の柘植芳文委員長(自民党)は9日午後、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法案の審議を10日に行うことを職権で決めた。野党は西日本豪雨の被害対応を優先するため、審議を見送るべきだと反発したが、与党が押し切った。

 内閣委の審議には石井啓一国土交通相が出席するが、100人を超える犠牲者が出た豪雨災害復旧の対応もあり、審議強行に対して被災地を中心に疑問の声も上がりそうだ。

 与党側は当初、安倍晋三首相が出席して質疑を実施することも提案していたが撤回した。

 政府はIR整備法案を、働き方改革関連法とともに重要案件と位置付け今国会で成立させる方針。