MotoGP:ホンダ、レプソルと2年間の契約延長。2019年に協力関係25周年を迎える

 7月9日、ホンダ・レーシング・コーポレーション(HRC)はスペインに本社を持つエネルギー会社のレプソルと2020年まで2年間の契約に関して合意したことを発表した。

 レプソルとホンダは、これまで2018年までの契約が交わされていたが、新たに2020年まで2年間契約が延長されることが発表された。

 1995年からレプソル・ホンダとしてパートナーシップを組み2019年に25周年を迎えるレプソル・ホンダ・チーム。現在はマルク・マルケスとダニ・ペドロサのコンビでチャンピオンシップを戦っている。

 2019年にはマルク・マルケスのチームメイトに新たにホルヘ・ロレンソが加わることが6月に発表された。

 レプソル・ホンダ・チームは協力関係が始まった1995年から今季の第8戦オランダGPまでで通算163勝、419回の表彰台を獲得している。タイトルは13度獲得した。

 HRCの野村欣滋代表取締役社長は「我々は更に2年間、レプソルとパートナーシップの延長を発表でき喜んでいます」とコメント

「来季はMotoGPで最長かつ最も成功した関係を築く25周年を迎え、大きな喜びと誇りを与えてくれます」

「この期間、私たちはともに技術の急速な進化、上がり続けるレースのレベル、世界的に伝統的で新しいマーケットにおける観客の成長、ファンとのコミュニケーションによって起こされる刺激的なチャレンジにうまく直面しています」

「我々は、同じ精神と目標を持ち、より多くの成功を達成するため、一緒に活動を続けていくことを楽しみにしています」

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