ひらつか七夕まつりで結婚式 2組の門出に観光客が祝福

 湘南の夏の風物詩「湘南ひらつか七夕まつり」の会場で2組のカップルが8日、結婚式を開いた。まつりのイベントの一環で地元商店街などが協力し、新郎新婦の新たな門出を観光客らと祝った。

 結婚式を開いたのは小田原市の露木奨さんと真子さん、座間市の尾形健さんと菜摘さん。たくさんの人の拍手に囲まれながら湘南スターモールをパレードし、紅谷町まちかど広場で披露宴が行われた。

 平塚市出身という奨さんは「多くの人に祝ってもらい、一生の思い出。笑顔の絶えない家庭をつくりたい」と笑顔だった。

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 「湘南ひらつか七夕まつり」は8日、閉幕。実行委員会(福澤正人実行委員長)は9日、3日間の来場者数について前年比27万人減の140万人だったと発表した。雨天の影響で初日6日が前年比で23万人減となったのが響いた。 

「湘南ひらつか七夕まつり」を会場に結婚式を開いたカップル=8日、平塚市の紅谷町まちかど広場

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