新日鉄住金エンジ、福岡でバイオマス発電所受注 木質専用で国内最大級

 新日鉄住金エンジニアリング(社長・藤原真一氏)は9日、福岡県京都郡で苅田バイオマスエナジーから国内最大級となる75メガワット級バイオマス専焼発電所建設工事を受注したと発表した。住友重機械工業とのJVで受注したもので、受注額は公表していない。

 本工事では循環流動層(CFB)ボイラを採用した再熱式の高効率な木質バイオマス専焼発電所を建設する。JVによって燃料受入、保管、搬送設備および発電設備の設計・機器調達・建設・試運転を行う。運転開始は2021年6月の予定。

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