マウンドをプロ仕様に 藤崎台がオールスター戦に向け改修

プロ野球オールスター戦に向け、重機を使ったマウンドの改修工事が行われたリブワーク藤崎台球場=9日午前、熊本市中央区(高見伸)

 14日に熊本市中央区のリブワーク藤崎台球場で開催されるプロ野球のマイナビオールスターゲーム2018に向け、県は9日、同球場のマウンド改修工事などに入った。現在熱戦が続く全国高校野選手権熊本大会は17日まで同球場を使わず、県営八代野球場と山鹿市民球場で試合を行う。

 プロ野球のマウンドは投手が足を踏み出す部分が一般仕様より硬く設定される。この日は午前9時前から同球場の職員らがプレートから130センチの部分に幅180センチ、縦110センチ、深さ10センチほどの穴を重機で掘削。粘度の強い荒木田(あらきだ)土を入れて水をまき、押し固める作業を繰り返した。乾かして固めた後、グラウンドの土をかぶせ本番を迎える。

 硬いマウンドは高校生の体には負担が大きいため、オールスター戦終了後に通常の状態に戻し、全国高校野球選手権熊本大会を再開する。

 大阪北部地震の事故を受け、外野スタンドのブロック塀の撤去も始まった。また熊本で初の球宴に備え、外野の芝の手入れなどを進める。同球場管理課の葵大二郎課長は「スター選手が安心してプレーし、お客さんが楽しめるようにしっかり準備したい」と気持ちを引き締めていた。(中村美弥子)

(2018年7月10日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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