東~西日本 連休中も猛暑続く予想 高温に関する全般気象情報

きょう10日は20府県に「高温注意情報」が発表されるなど、東北から九州にかけて厳しい暑さとなっている。午後3時20分までの最高気温は、佐賀市で36.6℃、福岡県久留米市と大分県日田市で36.5℃、熊本県玉名市岱明町と福岡県太宰府市で36.2℃など。あす11日(水)も西日本を中心に晴れて、気温が高くなる見通し。11日の予想最高気温は、京都36℃、名古屋と岐阜、奈良、佐賀、熊本などで35℃となっている。

 現在、日本のはるか東から、太平洋高気圧が本州付近に張り出している。三連休を含む12日(木)~17日(火)頃にかけて西日本付近で太平洋高気圧が強まるため、東日本と西日本は最高気温が35℃以上の猛暑日となるところがある見込み。「平成30年7月豪雨」で被害が大きかった地域でも、猛暑日のところがあると予想されるため、できる範囲での熱中症対策が必要となる。こまめな水分補給、塩分補給を心がけ、体調管理に注意するように心掛けたい。

© 株式会社ウェザーマップ