リヴァプールからユヴェントスへ チャンが賭けたビッグプロジェクト「クラブは非常に大きな目標掲げている」

ユヴェントス行きを決断したチャン photo/Getty Images

リヴァプールで成長したMFエムレ・チャンは、今夏ユヴェントスへの移籍を決断した。そこには、タイトルを獲りたいとの強い思いがあったようだ。

英『Daily Mirror』によると、チャンはリヴァプール指揮官ユルゲン・クロップと最後まで良好な関係を築けていたと語り、リヴァプールで何の問題がなかったことをアピールしている。ユヴェントス行きを選んだのはタイトルを獲得するためで、ユヴェントスが描く大きなプロジェクトに心動かされたことを明かした。

「クロップとは問題なかったよ。非常に良い関係を築けていた。僕はユヴェントスのメンタリティをよく理解しているし、ここには勝者のメンタリティがある。タイトルを獲るためここにいる。ユヴェントス行きを決めたのはチームのプロジェクトが非常に大きいものと考えたからだ。彼らは非常に大きな目標を掲げている。そのプロジェクトの一部になりたい。ユヴェントスのプレイスタイルは知っているし、昨季もたくさんゲームを見た。アイドルの1人であるジネディーヌ・ジダンもここでプレイしていたしね」

リヴァプールも徐々にタイトルへ近づきつつあるが、イタリア国内でのタイトル数を見ても近年はユヴェントスが圧倒的だ。最もタイトルが保証されるクラブの1つなのは間違いない。チャンの選択は吉と出るだろうか。

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