2018-19シーズンよりPumaのキットを着用するACミラン。その第1弾となるホームキットが6日にリリースされたが、続いてアウェイキットが9日、クラブとPumaから発表となった。
コンセプトは「レジェンドたちにインスパイアされ、新しいヒーローたちに着用されるキット」。
ホワイトを基調にブラックのライングラフィックというデザインは、どことなく90年代のユニフォームを彷彿とさせる。
AC Milan 2018-19 Puma Away
ミランの90年代アウェイキットには、胸にレッド/ブラックの水平ストライプをあしらったデザインが存在する。今回はラインをブラック、スポンサーロゴやメーカーロゴをレッドで彩り、過去のデザインを現代版にアップデートしたようなスタイルに仕上げている。
ラインのグラフィックは背面にも。このラインを境に、上にネーム、下にナンバーをプリントする。
ミランは過去に8大会でチャンピオンズリーグ決勝に進出しているが、そのうち7大会の決勝戦でホワイトのアウェイキットを着用し、5度のビッグイヤー獲得に成功している。コンセプトの「レジェンドたちにインスパイアされ…」とは、まさにこの事実のことを指す。
パンツ、ソックスはともにホワイトを基調。ファーストカラーはホームキット用と同じものを使用する。
ライングラフィックは単調なストライプではなく、かすれたようなラインが特徴。
背面の首元にはチームの愛称“‘Diavolo(悪魔)”のアイコンをプリント。
ホームキットと同様にシャツの左裾には、ミランのユニフォームではお馴染みのイタリア国旗のタブが付く。
アウェイ用の新しいネームナンバーも公開。フォント(タイポグラフィ)はホームと共通だ。色はadidas時代と同じレッドで継続だが、デザインは大幅に変わった。