7日に行われたロシアW杯の準々決勝で、ロシア代表を破ったクロアチア代表。各方面より初優勝を期待されている同代表だが、今大会でタイトルを勝ち取るかもしれない。
W杯では1938年のフランス大会以降、20年ごとに初優勝チームが誕生している。1958年(スウェーデン大会)ではブラジル代表、1978年(アルゼンチン大会)にはアルゼンチン代表、そして1998年(フランス大会)ではフランス代表が初優勝を果たしている。この法則を当てはめると、2018年のロシアW杯では初優勝チームが誕生することとなり、今大会の準決勝進出チームではクロアチア代表とベルギー代表が該当する。
また、過去のW杯で外国人指揮官が優勝にたどり着いた例はなく、このジンクスを当てはめると、ロベルト・マルティネス監督(スペイン国籍)が率いるベルギー代表が優勝候補から外れることとなる。クロアチア代表の優勝を予感させるデータが浮上したが、データ通りの結末となるのだろうか。