エジプト1部のピラミッドFCは、「ザマレクからエジプト代表DFアリ・ガーバルを獲得した」と公式発表した。
また、チームは同日「ザマレクからエジプト代表MFアハマド・タウフィークを獲得した」とも発表している。
アリ・ガーバルは1989年生まれの29歳。190cmを超えるDFで、昨季はプレミアリーグのWBAに貸し出されていた。
現在行われているロシア・ワールドカップのメンバーにも選ばれており、エジプト屈指のセンターバックとして知られている。
ピラミッドFCは今季エジプトに誕生した新しいクラブで、サウジアラビアの有力実業家トゥルキー・アル・シャイフ氏によって買収されたもの。
先月の発足から3300万ドルと言われる額の投資を行っており、この二人の獲得にもかなり大きな資金が費やされていると言われる。
すでに今夏の獲得選手は20名に達しており、アフリカの頂点を目指して強烈な補強が行われている状況だ。