マグロ、あか牛新鮮ランチ 「田崎市場メシ」

「魚良」の一番人気メニュー「山崎丼」(1800円)
「肉食堂よかよか」の「あか牛丼」(1620円)。牧場直送の新鮮なあか牛を味わえる=熊本市西区

 熊本市西区にある熊本地方卸売市場(通称田崎市場)は、1963年の開場から、55年間にわたって熊本の台所を支えてきた。関係者しか入れないかと思いきや、場内には八つの食堂があり、ランチタイムには会社員や観光客の姿も。“初心者”も立ち寄りやすい店も増えている。

 「その日仕入れたものをおいしく食べられる店を作りたい」と、マグロの仲卸をする丸将が始めたのが「魚[うお]良[よし]」。1番人気は地元テレビ局の人気番組がきっかけで生まれた「山崎丼」(1800円)で、マグロの赤身、中トロ、ネギトロがのっている。営業時間は午前6~9時、午前10時~午後2時、午後6~9時。日・祝日が定休日。

 「肉食堂よかよか」は阿蘇に行かなくても牧場直送のあか牛が食べられると、県外からの観光客に人気だ。レアに仕上げた肉に温泉卵の「あか牛丼」(1620円)のほか、500グラムのデカ盛りステーキなど大食漢でも満足する肉料理をそろえる。営業時間は午前11時~午後9時。定休日は水曜。

 長年、市場関係者に愛されてきた憩いの場もある。「コーヒーショップリーザ」の3代目ママの中村イトエさんは同店を引き継いで30年。「初めてでも大歓迎。市場開場当時を知る人から、市場のこぼれ話がたくさん聞けますよ」と中村さん。営業時間は午前5時~午後4時ごろまで。定休日は市場と同じ水曜と日曜。

 駐車場は約40台あるが、早朝は市場関係者の車で混雑するため、利用は午前10時以降がお薦め。市場の河田祐里総務課長(39)は「ランチをきっかけに、市場の新鮮な食材や活気を味わいに来てほしい」と話す。(熊川果穂)

(2018年7月11日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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