ヴォルターズ、悲願のB1へ始動 「三度目の正直だ」

新チームの初練習で基礎トレーニングに励む新加入の俊野佳彦(中央)ら。左端は同じく新加入の寺下太基=合志市総合体育館

 三度目の正直だ…。3シーズン目を迎えるバスケットボール男子Bリーグの2部(B2)の熊本ヴォルターズは10日、合志市総合体育館で新チームの初練習を行った。過去2シーズンでかなわなかった1部(B1)への昇格を懸け、チーム設立から6季目が始動した。

 練習には外国籍3選手と日本代表合宿に参加中の中西良太を除いた8人が集合。それぞれ体の状態を確認しながら基礎トレーニングやシュート練習を中心に汗を流した。

 B2は来季のレギュラーシーズンが9月末に開幕し、熊本は西地区(6チーム)に所属する。Bリーグ発足時からチームを率いる保田尭之ヘッドコーチ(HC)は、西地区の1位通過を最大目標に設定。外国籍選手がそろう8月までを「リーグ戦を最後まで全力で戦い抜くための準備期間」とし、体力強化に充てる考えを示した。

 前季の主将だった小林慎太郎は「(B1昇格へ)もう後はない。退路を断って戦う」と決意表明。B2奈良から移籍した寺下太基は「ファンと共に勝つ喜びを味わいたい」、B2愛媛から新加入の俊野佳彦は「外国人相手でも得点できるフィジカルの強さを見てほしい」と、それぞれ意気込みを語った。

 熊本は昨季、41勝19敗でB218チーム中で3位と健闘した。今季は9月7~9日に松江市総合体育館で開かれる西日本アーリーカップに出場。同29日のリーグ開幕戦では、ホームの熊本県立総合体育館でB1から降格した島根スサノオマジックを迎え撃つ。(坂本尚志)

(2018年7月11日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

©株式会社熊本日日新聞社

紙面を彩った火の国球児たち

「夏の甲子園100回」を記念し、熊本出身のスターたちの〝球児〟時代を取り上げます。 第3弾は「打撃の神様」と呼ばれた川上哲治(熊本工出、人吉市出身)です。

ご購入はこちらから