被災地結ぶ ルーテル学院中・高制作協力の壁画パネル、復興支援で岩手・宮古に設置

壁画パーツを共同で制作した青山学院女子短大の学生とルーテル学院中・高の生徒ら=昨年9月、熊本市中央区(同学院提供)
完成した壁画パネルを前で写真撮影するルーテル学院中・高の林田博文参与ら=6月下旬、岩手県宮古市

 ルーテル学院中・高(熊本市中央区)の生徒らが協力して制作した壁画パネルが6月下旬、岩手県宮古市の宮古港フェリーターミナルビルに設置された。

 パネルは、宮古市と北海道室蘭市を結ぶ岩手県初のフェリー就航を記念して、青山学院女子短大(東京)が企画。同短大の学生や両市の小学生らが、東日本大震災からの復興支援の思いも込めた。

 ルーテル学院は、同短大の熊本地震の被災地支援ボランティアに協力した縁で交流が始まった。昨年9月に来熊した同短大生らと共同で、「出会い・つながり」をテーマに縦横各20センチの木製パーツ約40枚に、白色や黄色などの絵の具で手のひらなどを描いた。6月下旬の壁画除幕式では、熊本など各地から集まった約500枚のパーツを貼り付けた3枚のパネルが披露された。

 同高3年の永江胡桃さんは「被災地同士で復興支援の思いを共有できたらと取り組んだ。自分たちが描いたパーツが大きな作品になった写真を見てとても感動した」と笑顔で話した。(宮崎翼)

(2018年7月11日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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