ジープの旗艦モデル、グランドチェロキーに精悍なブラックパーツやエアサス装備の限定車登場

 北米4×4ブランドの雄、ジープのラインアップで旗艦モデルとなる『ジープ・グランドチェロキー』に、エクステリア用の専用ブラックパーツの採用や快適装備の充実を図ることにより、スポーティさと上質感を高次元で両立させた限定車『Grand Cherokee Altitude(アルティテュード)』が新たに設定され、7月7日から発売開始となっている。

 このグランドチェロキーは、ジープ伝統の高い走破性とともに、オンロードの上質な乗り心地を提供する“モダン・サイド”のフラッグシップとして、ジープの看板モデルである『ラングラー』と並んでブランドをけん引するモデルとなっている。

 昨年2017年3月には大規模なマイナーチェンジを受け、最新のフロントフェイスに刷新されるとともに、安全装備を現代的水準までアップデート。さらに2018年6月には光度が向上したLEDデイタイム・ランニング・ライトや、AppleCarPlay、Android Autoにも対応した最新世代の“Uconnectシステム”を搭載するなど、安全性や利便性が大きく向上している。

 その最新『ジープ・グランドチェロキー』のエントリーグレードであるラレードをベースに、エクステリアを精悍に演出するブラックアクセントパーツや、上級グレードであるリミテッドに設定されている快適装備や機能装備を採用した今回の限定車は、ボディ同色のフロント/リアバンパーをはじめ、ブラックグリル、ボディ同色サイドシル、グロスブラックアクセント入りのLEDテールランプなどのドレスアップパーツの採用により、精悍な雰囲気がより強調されている。

 またインテリアでも、ブラックスエード/レザーコンビシートの前席シートヒーターなど、ベースモデルにはない特別装備を採用。

 機能面でも、オートハイビームヘッドライトコントロールに加えて、本来コイルスプリングの採用となる足回りには特別にクォドラリフト・エアサスペンションを搭載し、グロスブラックカラーの20インチ大径アルミホイールに265/50R20のオールシーズンタイヤを組み合わせることで、乗り心地とスポーティな雰囲気が同時に高められている。

 最高出力290PS、最大トルク347Nmの3.6リッターV6ガソリンは、8速ATとの組み合わせで不変となり、限定台数は全135台。ボディカラーはダイアモンドブラッククリスタルP/C(65台)、ブライトホワイトC/C(60台)、ヴェルヴェットレッドP/C(10台)の3色展開となり、価格はこれだけの特別装備を備えながら、ベースモデルの11万円高に抑えられた510万円となっている。

公式サイト:https://www.jeep-japan.com/special_models/grandcherokee-altitude.html

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